ロードスターカップに出場するために必要な、ドライバーの装備品を紹介いたします。
ロードスターカップのみならず、JAF公認競技に出場するために必要な装備品となります。公認競技ではない一般的に「草レース」と言われるレースでは、このような装備品を求められない場合がほとんどです。
1)競技用ヘルメット
2)レーシングスーツ(耐火炎レーシングスーツ)
3)アンダーウェア(耐火炎アンダーウェア)
4)バラクラバス(目出し帽)(耐火炎バラクラバス)
5)ソックス(耐火炎ソックス)
6)レーシングシューズ(耐火炎シューズ)
7)レーシンググローブ(耐火炎グローブ)
8)頭部および頸部の保護装置(FHRシステム)
ヘルメットは、JAF公認競技用ヘルメット、または、国際モータースポーツ競技規則付則J項のテクニカルリストNoに記載された基準に適合したヘルメットの装着となっております。
簡単に言うと4輪用ヘルメットとなります。そして、製造から10年以内の物となります。
レーシングスーツはJAF/FIA公認の耐火炎レーシングスーツの着用が義務付けられております。
アンダーウェア、バラグラバス、ソックスもやはりJAF公認/FIA認定の耐火炎の着用が義務付けられます。
レーシングシューズ、グローブもJAF公認/FIA認定のものを使用します。
FHRシステム、ハンスに関しては2017年1月1日から、必ず着用となります。
この装備品を揃えることを、ハードルが高いと考えるのか、それとも、過去のモータースポーツの歴史から学んだドライバーの安全を守るための術と考えるかでは、レースに挑む意識に大きな違いと隔たりがあると思います。
高い安全意識とルールの基で開催される公認競技レースには、安心して競技に臨むことが出来ると共に、同じ安全意識を共有するライバルに対してもリスペクトする気持ちも生まれます。
価格は物によっても、販売する所によっても変わってきますが、10数万円~30万円程度が目安となります。
自分の身を守るためにも、関係者全員が安心して競技に集中して見守り、そして、誰もが笑顔で迎えるチェッカーフラッグとするためにも、決して高い投資だとは思いません。