2015 年 5 月 のアーカイブ

ロードスターカップに出よう!(シリーズ)

2015 年 5 月 8 日 金曜日
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準備するものが揃って「いざ参戦!」

さて、エントリー方法は??

ロードスターカップのシリーズには、JAF公認競技として富士チャンピオンレースと、SUGOチャンピオンカップレースのシリーズが存在し、同一レギュレーションにて開催されております。

エントリー方法は、それぞれのサーキットへ申し込み手続きを行います。

富士チャンピオンレース

SUGOチャンピオンカップレース

富士チャンピオンレースへエントリーの場合、FISCOライセンスが必要となります。
SUGOの場合は必須ではありません。
エントリーフィーは、富士37,100円、SUGO43,200円(走行券一回分付き9,600円相当)となっております。

ロードスターカップに出よう!(ライセンス)

2015 年 5 月 7 日 木曜日
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JAFの公認競技で行われるロードスターカップは、国内A級ライセンス以上の所持が必要になります。

国内A級と聞くと、とてもハードルが高そうに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

さっそく順を追って説明いたします。

まずは国内B級ライセンスを取得します。

最寄りのJAF各地方本部へ問い合わせの上、希望のBライセンス講習会を見つけ、主催者に連絡して受講します。その際、事前に持参するものや費用など必要事項を主催者に確認しておきます。

受講カリキュラムは、国内競技規則や国内競技車両規則などの諸規則の説明、モータースポーツを始めるにあたっての心構えなど、講師のお話を聞くだけでOK。試験などはありません。

費用については、JAF会員で無い方は入会金(2,000円)、及び年会費(4,000円)の、合計6,000円が必要となります。その他費用については、各主催者にお問い合わせ下さい。

ライセンス
http://jafevent.jp/event/motor/

 

そして、いよいよ国内A級ライセンスの取得です。

B級ライセンスで出場出来るレースを除く競技会(ジムカーナ、ダートトライアル、ラリーなど)に1回以上出場することが条件となります。これで「A級ライセンス講習会」の受講資格を得ることが出来ます。

B級ライセンス取得時と同じように、JAF各地方本部JAFへ問い合わせの他、各種モータースポーツ雑誌等を参照の上、希望のA級ライセンス講習会を見つけ、主催者に連絡して受講します。

受講カリキュラムは、B級ライセンス講習会とは若干異なり、各種規則に関する講義と筆記試験、及び、走行実技の試験で構成されています。但し、筆記試験は規則書持参OKですし、 走行実技試験の方もテクニックではなく、サーキット走行時のマナーや、旗信号を理解しているかなどが確認される内容です。

費用は20,000円前後が一般的なようです。

以上、説明したような取得方法が一般的ですが、出場したいレースが迫っているために順を追っていては間に合わない場合等、特別推薦枠でのA級取得方法もありますので、そのような際はケンオートまでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

http://jafevent.jp/event/motor/a-license/

 

ロードスターカップに出よう!(装備品)

2015 年 5 月 6 日 水曜日
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ロードスターカップに出場するために必要な、ドライバーの装備品を紹介いたします。

ロードスターカップのみならず、JAF公認競技に出場するために必要な装備品となります。公認競技ではない一般的に「草レース」と言われるレースでは、このような装備品を求められない場合がほとんどです。

 

1)競技用ヘルメット
2)レーシングスーツ(耐火炎レーシングスーツ)
3)アンダーウェア(耐火炎アンダーウェア)
4)バラクラバス(目出し帽)(耐火炎バラクラバス)
5)ソックス(耐火炎ソックス)
6)レーシングシューズ(耐火炎シューズ)
7)レーシンググローブ(耐火炎グローブ)
8)頭部および頸部の保護装置(FHRシステム)

  

ヘルメットは、JAF公認競技用ヘルメット、または、国際モータースポーツ競技規則付則J項のテクニカルリストNoに記載された基準に適合したヘルメットの装着となっております。
簡単に言うと4輪用ヘルメットとなります。そして、製造から10年以内の物となります。
ヘルメット

    

レーシングスーツはJAF/FIA公認の耐火炎レーシングスーツの着用が義務付けられております。
レーシングスーツ

    

アンダーウェア、バラグラバス、ソックスもやはりJAF公認/FIA認定の耐火炎の着用が義務付けられます。
アンダーウェア類

    

レーシングシューズ、グローブもJAF公認/FIA認定のものを使用します。
シューズ・グローブ

   

FHRシステム、ハンスに関しては2017年1月1日から、必ず着用となります。
ハンス
         
この装備品を揃えることを、ハードルが高いと考えるのか、それとも、過去のモータースポーツの歴史から学んだドライバーの安全を守るための術と考えるかでは、レースに挑む意識に大きな違いと隔たりがあると思います。
 
高い安全意識とルールの基で開催される公認競技レースには、安心して競技に臨むことが出来ると共に、同じ安全意識を共有するライバルに対してもリスペクトする気持ちも生まれます。
 
価格は物によっても、販売する所によっても変わってきますが、10数万円~30万円程度が目安となります。
 
自分の身を守るためにも、関係者全員が安心して競技に集中して見守り、そして、誰もが笑顔で迎えるチェッカーフラッグとするためにも、決して高い投資だとは思いません。